lala concierge Vol.2
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ララ・コンシェルジュとはYouTube「人生薔薇色ラジオ」長橋 知世「なにかを始めたい」子育てを終え、時間というものが曖昧な存在になりかけていたころ、ふとでてきた一言。どちらかと言えば、子離れの理由にしたかったのかもしれません。ただ、この思い付きを無駄にしたくないという気持ちには強いものがあったのを覚えています。パートをしていた税理士事務所のすすめもあって、「社労士」という国家資格の取得を目指します。二年ごしになりましたが、無事に合格。すぐに実務を学びたかったので、社労士事務所に転職します。実務の勉強を重ね、朝も早出、帰りは終電という日々に。とにかく、学ぶために必死に働きました。自分のスキルが上がっていく感覚は楽しくもあり、苦労は感じませんでした。しかし、その働きっぷりに家族からクレームが入ります。残業のない企業への就職を考えることに。社労士を必要としている会社への就職は、自分のスキルを持ってすれば簡単だと思っていました。ところが、面接にも至らず不採用…当時私は45才。実感した年齢の壁。しかしそれは、独立開業という道へすすむことへのサインでもありました。女性にはさまざまなステージがあります。わたしも、偶然必然に限らず、たくさんの出来事や出会いによって人生のステージを一段ずつ上がってきました。そこには、ひとりひとりのキャリアの証というものがあります。ララ・コンシェルジュは、そんな女性のキャリアと第二の人生を応援していくコミュニティです。女性には、さまざまなステージがある

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